2015年11月13日金曜日

11月の落語講座のお知らせ

11月18日(水)、11月19日(木)は背中家腰楽の落語講座がございます。

9月の演目は『唐茄子屋政談』、泣き笑いの人情噺ご好評頂けました。

唐茄子屋政談については以前の記事、
『情けは人の為ならず「唐茄子屋政談」』
にも色々と書いてありますのでコチラもよろしければ。


今回終演後、叔父さんが道楽者の若旦那を説教する場面のセリフ、

「勘当だ提灯だって言われんでい!」

についてお客様からご質問を頂きました。
勘当も提灯も意味はわかるけど、つながりがとんと解らないこのセリフ。
でも言葉の調子が面白いですよね。

しかしありがたい限りです。まさかそちらから質問して頂けるとは。
…フッフッフ、こんなこともあろうかと













↑こちら「龕灯(がんどう)」という昔の照明器具です。
実家の物置からゲットいたせしもの。






点火!







なかなかの優れものでどの様な持ち方をしても、
中のろうそくが水平を保つ機構が備わっています。
提灯と違って正面しか照らせません。

勘当と照明器具のがんどうをかけ、提灯と続けて、
粋な叔父さんシャレたわけです。

古典に出てくる伝わりにくい言葉をどうするかは実に悩ましいところでして。
簡単な言葉に置き換えるか、省くか、説明するか。
置き換えも省略もできない言葉ってあるんですよね。
お話の雰囲気や登場人物のキャラクターを決定づけるような言葉は。

この辺りはお話の前後にプレゼンを取り入れたりと試行錯誤を繰り返す日々でございます。

とまたややこしい話をしたところで告知でございます。

今月の演目は「居残り佐平次」です。
落語には飲む、搏つ、買うといった遊びにまつわる話が多くあります。
中でも今回のお話は廓噺というジャンルにあたります。
いわゆる「艶話」ではございませんので、女性の方もご安心を。

とにかく陽気で楽しいお話です。どうぞご期待ください!


11月18日(水)はJR岡崎駅より徒歩五分
様々な講座を開催しているこちらで。

場所  暮らしの学校 (JR岡崎駅徒歩5分)

日時  11月18日(水) 10:30~11:30

電話  0120-511-533

WEB  暮らしの学校(講座ページ)


11月19日(木)は、1階は特製自家焙煎コーヒー店、
2階は「ナマケモノ大学」を開催しているコチラにて


場所  喫茶スロース (JR蒲郡駅より徒歩1分)

日時  11月19日(木) 20:00より 

電話  050-3598-6745

2015年9月12日土曜日

9月の落語講座のお知らせ

9月16日(水)、9月17日(木)は背中家腰楽の落語講座がございます。

先月の演目は『野ざらし』に『藁人形』でした。
どちらもけっこう中身が「濃い」ので
場所を選ぶお話とも言えるのですが、
なかなかに好評を頂きまして、ありがたい限りでございます。

詳細はあえて申しませんが、
『藁人形』は芝居のようにお話が進んで、最後のオチで
「ははあ…」となって間をおいてジワジワと来るお話。
ただこのお話では観客がオチで使われる「ことわざ」を知らないと、
もうどうしようもありません。
またそれを先に説明したんじゃ話の仕掛けが破綻してしまうという。
ここらへんが悩ましいところであります。

ホールとかで大勢の「落語を初めて聞く人」の前だと
ちょっと難しい話ってのがあるんですね。

特に笑いどころが少ない芝居噺やオチがわかりにくいのなんかはコワいんです、
演者にとって。

伝わったのかどうかわからない。でクスグリ(ギャグ)を入れる。
気持ちよく物語の世界に浸っていた観客は…というのはよく聞く話。
きっちりやったらやったで「コントのほうが笑える」という声も。

ただ「笑いの幅の広さ」も落語の良いところですから、
「大笑い落語会」もあれば「忍び笑い落語会」があってもよいかと。
まあそれを成立させる工夫だけは凝らしていきませんとね。

とまたややこしい話をしたところで告知でございます。

今月の演目は泣き笑いの人情噺「唐茄子屋政談」です。

場面転換が多い話ですが、それぞれのシーンに見所があり、
物語の世界にグイグイ引き込まれてしまいます。
アタクシも大好きなお話。

どうぞご期待ください!


9月16日(水)はJR岡崎駅より徒歩五分
様々な講座を開催しているこちらで。

場所  暮らしの学校 (JR岡崎駅徒歩5分)

日時  9月16日(水) 10:30~11:30

電話  0120-511-533

WEB  暮らしの学校(講座ページ)


9月17日(木)は、1階は特製自家焙煎コーヒー店、
2階は「ナマケモノ大学」を開催しているコチラにて


場所  喫茶スロース (JR蒲郡駅より徒歩1分)

日時  9月17日(木) 20:00より 

電話  050-3598-6745

2015年8月13日木曜日

8月の落語講座のお知らせ

8月19日(水)、8月20日(木)は背中家腰楽の落語講座がございます。

さて今月は一風変わったお話を二席お届け。

最近は怪談のようなちょっと変わった古典が聞きたいというリクエストを
特にお若い方から頂きます。

落語というと滑稽な笑い話というイメージもありますが、
お話の内容によって滑稽噺、人情噺、廓噺、名人噺、芝居噺など
様々なジャンルがあり、今の季節は怪談噺なんかもよく演られます。

今回は日本の呪いグッズ「藁人形」が出て参ります。
一応定義上は怪談に分類されるようですが、
まあ怪談というよりは奇談といいますか、ちょっと不思議でシュールなお話。

もう一席は幽霊がらみですが大変に陽気なお話です。

笑いの幅の広さが落語という文化の良さと言いますか、
色んな話を聞いて暢気なお気持ちになって頂きたいと思っております。

ご期待ください!


8月19日(水)はJR岡崎駅より徒歩五分
様々な講座を開催しているこちらで。

場所  暮らしの学校 (JR岡崎駅徒歩5分)

日時  8月19日(水) 10:30~11:30

電話  0120-511-533

WEB  暮らしの学校(講座ページ)


8月20日(木)は、1階は特製自家焙煎コーヒー店、
2階は「ナマケモノ大学」を開催しているコチラにて


場所  喫茶スロース (JR蒲郡駅より徒歩1分)

日時  8月20日(木) 20:00より 

電話  050-3598-6745

2015年7月7日火曜日

7月の落語講座のお知らせ

7月15日(水)、7月23日(木)は背中家腰楽の落語講座がございます。
(荒天のため7月16日から7月23日に変更になりました。)

先月の演目は「弥次郎」でした。
「嘘吐き弥次郎」とも呼ばれるお話で、俗に「嘘つき噺」と呼ばれるジャンル。

昔話や寓話のような奇想天外で愉快なストーリーを
「体験談」として語ってしまうというわけで、もうとにかくバカバカしい。

ただこの手の話は、気をつけないと演者がはしゃいでるだけになってしまって、
落語を初めて聞く方、「この人はこういうところが面白い」という
文脈を共有していない方にしてみれば、ひどく乱暴なものにみえることもある。

その一回で「落語ってそういうものなのね」となっちゃう。
この辺りは気をつけたいところです。

なんてややこしい話を告知の度にするので、
気難しい人なんじゃないかとお思いの方に、
講座を開催している喫茶スロースさんでのお客様の感想をご紹介。
(ちょいと気恥ずかしくもありますが…)

背中家腰楽さん落語講座参加者様の声、NO.1

初めての方に楽しんで頂けるというのはうれしいことです。
本当にやにさがる、じゃなくて有難いことです。

世代や時代によって価値観が違ってくる中で、
どのようにして自分の感じた「落語の良さ」を正しく翻訳し続けるか。
一生懸命やって参ります。

さて来月の演目は「船徳」です。アタクシも大好きなお話。
艪で漕いだり、船が揺れたりと古典の中では動きの多い落語です。
また愛すべき暢気な若旦那も出て参ります。

楽しいお話ですのでご期待ください!


7月15日(水)はJR岡崎駅より徒歩五分
様々な講座を開催しているこちらで。

場所  暮らしの学校 (JR岡崎駅徒歩5分)

日時  7月15日(水) 10:30~11:30

電話  0120-511-533

WEB  暮らしの学校(講座ページ)


7月23日(木)は、1階は特製自家焙煎コーヒー店、
2階は「ナマケモノ大学」を開催しているコチラにて


場所  喫茶スロース (JR蒲郡駅より徒歩1分)

日時  7月23日(木) 20:00より 

電話  050-3598-6745

2015年6月12日金曜日

6月の落語講座のお知らせ

6月17日(水)、6月18日(木)は背中家腰楽の落語講座がございます。

毎回のことですが、告知が遅くってスミマセン。


なんて謝るぐらいなら早くやればいいんですが…
いけませんねどうも。謹んで猛省いたします。

先月の演目は「大工調べ」でした。
思い入れのあるお話で、今までもブログの中で何度か取り上げています。

聞きどころはなんといっても棟梁の啖呵。

「江戸っ子は五月の鯉の吹流し、口先ばかりはらわたは無し」

ここで棟梁が腹の底から怒っているようだとお話が変わります。
立て板に水の棟梁のあとにくるのが与太郎さんの暢気な啖呵。
この緊張と弛緩がなんとも楽しい。

演じる分にはいくら稽古しても稽古し足りないお話ですけどね。

さて今月は「嘘つき噺」と呼ばれるジャンル。

世界各地の昔話にも、嘘つきやほら吹きが出てくるお話があります。
奇想天外で愉快なものが多くありますが、
落語ではそれを「体験談」として語ってしまうという。

この辺が落語のスゴイところ。

楽しいお話ですので暢気なお気持ちで聞いて頂ければと存じます。

乞うご期待!


6月17日(水)はJR岡崎駅より徒歩五分
様々な講座を開催しているこちらで。

場所  暮らしの学校 (JR岡崎駅徒歩5分)

日時  6月17日(水) 10:30~11:30

電話  0120-511-533

WEB  暮らしの学校(講座ページ)


6月18日(木)は、1階は特製自家焙煎コーヒー店、
2階は「ナマケモノ大学」を開催しているコチラにて


場所  喫茶スロース (JR蒲郡駅より徒歩1分)

日時  6月18日(木) 20:00より 

電話  050-3598-6745

2015年5月9日土曜日

5月の落語講座のお知らせ

5月20日(水)、5月21日(木)は背中家腰楽の落語講座がございます。

落語講座と申しましても、落語を教えるわけではありません。
「落語はちょっとむずかしそうで…」という方も、
「あらかた知っているよ」という方も、
よりお楽しみ頂けるように
レジュメ、プレゼンテーション付きの落語をやらせて頂いております。


先月の演目は「へっつい幽霊」でした。


暢気なお話でワタクシも大好きなんですが、
へっつい…、なんだろう?となります、普通は。

落語には現在では使われていない古い言葉が出てきます。

へっついとは漢字で書くと「竈」、かまどの別の呼び方です。
じゃあ今の人にも通じるように「かまど」で演ればいいかというと、
ココがムズカシイところ。

このお話では「へっつい」でないとしっくりきません。

文章では大変わかりにくいのですが、言葉の響きが変わると、
話の「伝わり方」も変わってしまうんですね。
このへんが話芸の面白いところであり、またコワいところでもあります。

エラそーなこと言ってなんですが、
こういうことに、(少なくとも演じる側が)自覚的かどうかが、
朗踊芸における物語の表現の「肌触り」を決定づけると、
勝手に思っております。

またややこしい話でスミマセン…
この手の話がどうも敷居をあげてるような気がしますな。

えー、落語自体は大変のんきで楽しいものですのでご心配なく。

さて今月のお話は「大工調べ」です。
私が最初に買った志ん生師匠のレコードが「大工調べ」。
そのころから大好きなお話です。
小学生の時やってて絶句しちゃいましたけどね。

そのへんのことやらなにやら書いた記事はコチラ。

30年目の「大工調べ」 

(続)30年目の「大工調べ」

「中国化する日本」で読み解く「大工調べ」


皆様に大人気の与太郎さんも出て参ります。
乞うご期待!


5月20日(水)はJR岡崎駅より徒歩五分
様々な講座を開催しているこちらで。

場所  暮らしの学校 (JR岡崎駅徒歩5分)

日時  5月20日(水) 10:30~11:30

電話  0120-511-533

WEB  暮らしの学校(講座ページ)


5月21日(木)は、1階は特製自家焙煎コーヒー店、
2階は「ナマケモノ大学」を開催しているコチラにて


場所  喫茶スロース (JR蒲郡駅より徒歩1分)

日時  5月21日(木) 20:00より 

電話  050-3598-6745

WEB  http://ameblo.jp/slothcoffee/

2015年4月13日月曜日

4月の落語講座のお知らせ

4月15日(水)、4月16日(木)は背中家腰楽の落語講座がございます。

落語講座と申しましても、落語を教えるわけではありません。
「落語はちょっとむずかしそうで…」という方も、
「あらかた知っているよ」という方も、
よりお楽しみ頂けるように
レジュメ、プレゼンテーション付きの落語をやらせて頂いております。


先月の演目は「黄金餅」でした。

明治の大名人三遊亭圓朝が創作したとされるお話ですが、
中身だけをみれば不道徳というか、ブラックユーモア満載な異色の落語。

演じ方次第ではお客さんをもれなくイヤな気持ちにさせることもある
実にコワーいお話。

明治の頃とは演じ方が随分変わっている黄金餅。
この手のブラックなお話は、
ある部分で不快であったり、刺激的なものなのですが、
アップデートの方向性を誤ると
「演者に対する不快さ」しか残らないことも。              

今回、若い方たちの感想は
「もっとこういう話をやって欲しい」とのことで、
有難いことでございます。

さて今回は皆様お好きな男女の仲を描いたお話ともう一席。
のん気で楽しいお話です。

乞うご期待!


4月15日(水)はJR岡崎駅より徒歩五分
様々な講座を開催しているこちらで。

場所  暮らしの学校 (JR岡崎駅徒歩5分)

日時  4月15日(水) 10:30~11:30

電話  0120-511-533

WEB  暮らしの学校(講座ページ)


4月16日(木)は、1階は特製自家焙煎コーヒー店、
2階は「ナマケモノ大学」を開催しているコチラにて


場所  喫茶スロース (JR蒲郡駅より徒歩1分)

日時  4月16日(木) 20:00より 

電話  050-3598-6745

WEB  http://ameblo.jp/slothcoffee/